子宮がん検査

※本ブログでは記事中にPRを含む場合があります

2019年7月、私は子宮がんになる可能性のある細胞(子宮頸部高度異形成)を取る円錐切除手術を受けました。

術後は3か月に1度、子宮頸がん検査を受けます。

「細胞診」といって、子宮の入り口の細胞を取って異常がないか調べるんです。手術してちょうど2年。

先月受けた子宮頸がん検査の結果が出ました。

陰性!

2年間陰性だったので、3か月に1度の検査はもう終わりです。今後は会社の健康診断で子宮がんの検査を受ければ良いとのこと。もう私の体の中に悪い細胞はないけど、この先また現れるかもしれないので年に1度は必ず検査してくださいと先生に言われました。

この検査、経験した人は分かるでしょうけど、まず体勢が嫌ですよね。先生が男性の場合はすこぶる嫌です!先生からしたら「仕事ですから」ぐらいにしか思っていないだろうけど、当事者としては恥ずかしい。その上、細胞をえぐられる時の痛み。激痛ほどじゃないけど、血が出る時もあるし不快です。出来ることなら年に1度だってしたくない。

でも検査しなくちゃいけないんですよ。

だけど何歳までしなくちゃいけないんだろう。と思って調べてみたら

一生! って答えでした。

わー、それはないわー。死ぬまであんな検査するの現実的じゃないわー。

フランス・イギリス・アメリカは64歳までなのに、なぜ日本は上限なしなんでしょうか。だけど調べていくうちに、国立がん研究センターの 子宮頸がん検診の改定ガイドライン に辿り着きまして、細胞診の推奨年齢を69歳としていました。理由は、70歳以上になると検診を受けても死亡率を下げる効果が確認できなかったからです。

私が70歳になる頃には、ガイドラインも医療も変わっているだろうから、今時点で何歳まで検診を受けようかなんて考えなくてもいいか。

とにかく、子宮頸がんの検査は年に1度で良くなりました。ホッとした!

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。