定年後夫婦のリアル

知ることが最大の備え。
これは様々な事に当てはまると思いますが
知らない、分からないというのは
余計な不安を感じさせる正体なので
知りたい事は積極的に調べるようにしています。

最近は「退職金を最大限に受け取る方法」
について調べていました。

役所や会社は教えてくれない！ 定年と年金
３つの年金と退職金を最大限に受け取る方法

公的年金を受け取るベストタイミング
というキーワードが出てきました。
年金は60歳から貰う事も出来るけど
75歳まで繰り下げたら
84％増になります。

でも75歳まで繰り下げて
貰える年金を増やしたとしても
78歳ぐらいで死んじゃったら損じゃない？
と常々思っていました。
つい損得勘定で考えてしまうんですよ。
でもですね
この本を読んで考え方が変わりました。
定年後夫婦のリアル

年金の本質は 保険 なんです。
長生きした時の保険。

がん保険に入っている人が
癌にならなかったから損をした！
と思わないのと同じで
公的年金も終身保険なんだと理解すれば
何歳から受け取っても良いのです。

詳細は本を読んでもらうとして
“元がとれる年数”は
何歳から受け取りはじめても
受け取り開始から11年11ヶ月とのこと。

繰り下げた場合の分岐点は81歳11か月。
繰り上げた場合の分岐点は80歳10か月。
そこから金額の差がつくそうですよ。

私は数学が嫌いなので
少し難しい部分もあったけれど
要は長生きすればするほど得なんです。
結局、年金で得するかどうかは
長生きできるかどうかにかかっています。

早く死ぬかもしれないし平均的かもしれないし
ものすごーーーく長生きするかもしません。

先月、病院へ行った時に