クローゼットは3色でいい
おしゃれをする事は大好きだけど、なーんか決まらない!と気分が曇る事があります。クローゼットにはたくさんの服があるのに、どれを組み合わせてもいまいちな私。1点ずつは可愛いのに何故。そういう経験を何十回としてきました。もしかしたら何百回かもしれません。でもそういう経験があってこそセンスは磨かれていくもの。ただ、できることならそれらは最短で気づきたいし知りたいし学びたい。モヤモヤしている時間は少ないほうがいいからです。
「クローゼットは3色でいい」は杉山律子さんというスタイリストの方が書かれた本です。ほめられコーデが得意で、整理収納アドバイザーとしても活躍されているコーディネートのプロ。本を開くと、オシャレになろうとしなくてもオシャレに見えるオシャレの基本が書かれていました。とても簡単なことで、自分の体型を知り、基本の色を決め、似合う服をスタイル良く見えるよう上手に組み合わせるというもの。スラスラと読めますが、自分のクローゼットを確認しては頭の中を整理しながら進むので、最後まで読んでまた最初に戻って復習、の繰り返しで本を閉じるまでに数日かかってしまいました。でも何回も読むと、おしゃれの基本も理解できるし、服の組み合わせにも自信がついてきます。
例えば体型カバーについて。リンゴ型とか洋梨型など体型をざっくり分けるようなものではなく、背が低いか高いか、上半身がふくよかか華奢か、下半身は太めか細めか、顔が丸いか長いか、足が短いか長いか、太ももは、膝下は、足首は、二の腕は、肩幅は、首は、胸、お尻、骨盤、すごく細かく体型別おすすめアイテムが説明されています。これを知るだけでも、私がモデルだったらプロのスタイリストはこういうものを合わせてくるのか。ということがわかります。
次は色。コーディネートの軸となる基本の色の決め方がのっています。私はここを読んで、少し意識が変わりました。実践しているようでブレている部分があったからです。でももうスッキリ!これから手に入れる服も、今から手放す服も、自分のベースカラーと準ベースカラーに沿って決めることにします。
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