りんごの木の印鑑

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はじめてリンゴの木の印鑑を買ったのは2013年のこと。

それまで夫が使っていた銀行印(兼実印)は、中学卒業の時に貰った認印で、何度も落としては欠け、囲み部分の2~3割がなくなっていました。そんなに印鑑を使うこともないし、わざわざ買うのも馬鹿らしいと放ったらかして数年後。とある機会にちょっと言われましてね。あ、やっぱり?と新しい印鑑を作る決意をしたわけです。

そもそも実印が100均で売ってあるような印鑑ってどうなのよって話ですけど、昔々急に実印が必要になり、買う暇もなく適当に銀行印で登録したので仕方がありません。きっと役所の人も、え…これ実印にするの?って思った事でしょう。ともかく、印鑑というものは何度も買うようなものではないので、おそらくこれが最初で最後。そうなると、落としても割れない欠けない丈夫な素材を選ばなくてはいけません。

しかし動物の角や牙などは避けたいし、かといって翡翠や水晶など宝石系も興味はなく、パワーストーンもいらない、チタン系も味気ない、なら最終的に残るのは植物系。でも、どれを見ても魅力がわかない。そんな時、リンゴの木の事を知ったのです。

リンゴの木の印鑑は、農家が切り落としたリンゴの枝が材料となっています。不要になったリンゴの枝から作られるので、誰の心も痛まないエコな活動。それでもかなりの手間と時間がいるようで、なんだか大変そうだと思うのと同時に、その職人さんの作った印鑑を見てみたくなりました。

印鑑の材料は林檎の木に決定。

 

これが出来上がった印鑑です。期待以上のとびきり素敵な実印と銀行印でした。字体もデザインもほんと素敵。枝を切り落とした飛び出でている部分をてっぺんに持つと、文字がまっすぐに押印できます。
印鑑を押す機会は減っているけど、でも必要な時、このリンゴの印鑑を出すと気持ちが上がります。オーダーして良かった。

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