Bubu’s birthday

essay

息子が5歳の頃、自分のお小遣いで犬を買いました。
息子は飼い主として全てのお世話をすることになりましたが、小犬を育てる中で、すくすくと優しい少年に育ってくれました。
それから娘が生まれ、自分も兄のように犬を飼う。と言うようになりました。時間はかかりましたが、色々なタイミングが重なり、家族4人の心が揺さぶられるような出会いがありました。出会いから数時間後、7歳だった娘はその子犬の飼い主になりました。

今日はその愛犬のお誕生日。小2だった娘は子犬と一緒に成長し高校生になりました。お世話をサボったこともあったけど、学校から帰ったらまずお散歩。この先5年ぐらいはまだこの生活スタイルが続くはずだったのに、愛犬は6日前、天国へ旅立っていきました。
7歳と11ヶ月と24日、2916日。

2年半前、1号が逝ってしまってから、2号は家族みんなの救いでした。
明るくて甘えん坊で面白くて可愛くて、どんな時もそばにいてくれて。
本当に神様がいるなら、どうしてこんなに早く私達から2号を奪っっていったんだろう、ひどすぎるよ。

 

 

朝起きて、愛犬達とグチャグチャ遊び、ご飯をあげ、お水を替え、お散歩へ行き、暑い日には室温に気を配り、寒い日には湯たんぽを作り、ゴロ寝をする時には抱き寄せ、何かあるたびに抱っこして、尻尾を振る姿、喜び飛び跳ねる時の顔、全部が日常だったし、全てが習慣でした。
どちらも居なくなってしまった今、何もする事がなくなって、ボーっとしてばかり。愛犬がいないだけでこんなに暇になるんだ。すごくラクだけど、面倒でもまだまだお世話したかったし、一緒に居たかったな。
食べかけだったキュウリ、最後に口にしたヨーグルトの残り、買ったばかりのおやつ、そこら中に愛犬の存在があって、隠しても、捨てても、どんどん出てくる。それらが目に入るたび、寂しくてたまりません。

もう悲しすぎて、悲しみすぎて、無になってしまったよ。娘がそう言いました。

そんな娘が私に教えてくれた曲。エイジアエンジニア (ASIA ENGINEER) の「犬のうた~ありがとう~」
お母さん、すっごい不思議なんだけど「おすすめの歌」にこれが出てきてね。
聴いてみたら、歌詞がどうしたって1号のことで、でも2号のことも入ってんの。

ほんとだ。1号と2号の歌だ。

 

ねえ、1号は幸せだった? 2号は幸せだった?
今日は2号のお誕生日なのよ。1号、お祝いしてあげてね。
私は今でも会いたくて寂しいよ。

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