家計版 C/B (現金出納帳)

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「1ヶ月のやりくり費」「家族⚪︎人の平均生活費」「老後の生活費シュミレーション」等々のタイトル記事が目に入ると、つい読んでしまいます。でも、仕事内容も家族構成も住んでいる場所も違うよその家庭と比べたところで、そんなの参考にならない。と気付くのに随分と時間がかかりました。まぁ今でも好きで読んでるけどね。

よくある将来設計などを考える時は、他人の生活費より自分の平均生活費を知っておかなければ正しいシュミレーションが出来ません。私は以前、食費はいくら、ガソリン代はいくら、という風に予算を作りこんでいましたが、全ての予算を合算したら平均生活費になるのかといえばそうでもなく、予算を立てたところで予期せぬ事は頻繁に起こるし、想定外もあるので、予算ベースの考え方は廃止しました。今は予算なし、節約なし、普通に暮らしていてどれぐらいお金を使っているのか、ありのままの生活費を淡々とノートに書いています。

 

ちなみにこのノートに記録している項目は、食・暮・子・楽・特別費の5つ。

  • 食べるは、食材や調味料、ビールなど。
  • 暮らすは日用品全般。
  • 子は子供にかかった全ての費用。
  • 楽しむは、それがなくても生活できるけど使ったもの。(個人で楽しむものはお小遣いから)
  • 特別費は医療費や冠婚葬祭、旅先、日常的でないものや特別なもの。

食と暮の合計が生活費にあたります。これが将来のシュミレーションに必要な基本の生活費。子は独立するまでの期間限定の記録なので別枠です。楽は生活費とは別のもの。心のゆとりや気持ちに余裕を生み出すものなので、お小遣いとは別に自由に使えるお金はこれぐらい必要なんだなという目安に。特別費は自分達でコントロール出来るものと出来ないものがあるので、実績を参考に準備しておこうという具合。

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