GENSE OLD FARMER CUTLERY

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今日は肉を焼こう!頭の中にはジューシーなパリパリチキン。塩味にしようか、タルタルを作ろうか、妄想は止まらないのに、冷蔵庫には豚肩ロースしかない。なんて日だ。それもこの豚肉、ハムにしようと思っていたので塩をまぶして熟成中。仕方がない、ハムにするか、あぁだけど、なんかイメージが違う。違うけどどうにかして気持ちを満たしたい。

 

ひとまず豚肉を焼くことにしました。どうしたってパリパリのチキンにはならないけれど、とにかく焼きたい。焼いた肉が食べたい。その一心でジュージューします。お肉の上にはベーコンプレス。

 

良い焼き色。と喜ぶものの、パリパリチキンが食べたい欲は消えず、その気持ちを塗り替えるような何かないのか。と目に入ったのは、貰ったばかりの菜の花と、貰ったよもぎ餅。あ、草同士あうかもしれない。そこに、貰ったハワイの黒塩と、貰った京都の黒七味・・・

 

 

頂き物オンパレードの草肉サンドができあがりました。上からナイフを入れると、流れるようにスーッと降りていき、きれいな断面が現れました。フォークに刺さったお肉と草を、ゆーっくり口の中へ運びます。おおぅ、初体験の味♥ しかも意外なほどまとまりがあって美味しい。半分食べたところでオニオンスライスを加えました。あぁぁーーー、こりゃあいいねー、発明だねー、と上機嫌。すっかりチキンのことは頭から消え、開けたばかりのワインもなくなっていました。

という、穏やかな昼下がりの話ではありません。今日の主役は、GENSE(ゲンセ)のカトラリーのこと。

 

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