PAIL TOILET KIT

sanitary
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ペール缶のフタを外して便座を取り付けます。マグネットがついているのでピタッとはまり超簡単。

 

フタを開ければ便座登場。座ってみると意外なほど普通のトイレと同じです。

 

便座も上がります。でも男性の場合はわざわざここにしなくてもいいので、外で立って済ませてください。

 

外袋・内袋・凝固剤・エチケットペーパー・トイレットペーパーなど、必要なものが一式セットになって入っています。私はここに赤ちゃんのお尻拭きも加えました。

 

ペール缶のトイレは中が丸見えです。だからフタはあった方がいい。そしてここでエチケットペーパーの本領発揮!私がトイレを済ませた後エチケットペーパーをかぶせる。娘が使ってエチケットペーパーでフタをする。夫が使ってエチケットペーパーをのせる。トイレを使うたびにエチケットペーパーが汚物を隠します。使用後のトイレットペーパーでさえ見られたくないので、こういうところに意識を向けて作ってくれている部分が本当に優しい。もし匂いが気になるようならば、必殺「ハッカ油」です。シュッシュッ!

 

囲いが必要な場合は、ワンタッチテントが10秒で設営できます。中から鍵がかけられるので女性も安心。バリアフリーで車椅子も入れます。介護人も一緒に入れる広さです。そしてトイレットペーパーやエチケットペーパー、ライトも吊り下げられます。海でも山でも川でも、トイレのない場所に持っていけるので、災害時だけではなくアウトドアにも活用できます。私は泊まりのキャンプの時、夜1人でトイレへ行くのが怖いのでこれを持っていきます。どこにでも家族専用トイレが作れます。

もし家の中にトイレを増やすなら、工事に工期に騒音、そしてけっこうな料金が発生するけど、ペール缶のトイレならリフォームするより断然安い!もし賃貸住まいになっても家主の許可なしに簡単にトイレが1つ増やせます。この先、キャンピングカーを手に入れたら中に積んでおくのもありでしょう。そしたらどんな場所でも車中泊が出来ます。更には年老いて、部屋にポータブルトイレが必要になったとしても、まずはこれで様子を見ようとなるかもしれません。本気とも冗談ともいえるような事が次から次へと浮かんできます。でもやっぱりメインの位置づけは災害対策。これがあるのとないのでは気分が全然違う。家のトイレが壊れようが断水だろうが、慌てず自宅でペール缶トイレを使うつもりです。

 

外出用にはQQトイレ。自宅用にはペール缶トイレ。どちらも防災トイレの専門メーカー「多摩川クラフト」のものです。活動は国内に留まらず海外にまで。国連サミットでも紹介されたんだとか。専門でやっているモノ作りはすごいですね。使用感はとっても良いです。

備蓄の目安は1週間分。1人1日7回と想定し人数分。← と新聞に書いてありました。ペールトイレキットは4人家族で10日分(300回分)1人7.5回計算のセットになっています。

そしてこのペール缶、私はHAPPY1+用にしました。バンクベッドに常に置いています。

そこで家の非常用トイレは新しいものに。

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