老後の資金がありません
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足るを知る。ないもの以外は全てある。お金をかけるところとかけないところ。大切な教えです。
「老後の資金がありません」は1200万円持っている50代夫婦の話。まだ夫の定年まで数年あるし、子供の大学費用も払い終え、これからっていう時に、どんどんハプニングが起こります。主人公は節約に取り掛かるものの、全く追いつかない。それが面白い!子供の結婚式、親の葬儀、お金の価値観というのは、育った環境に大きく影響を受けるのだろうけど、主人公とまわりの人達の価値観や意識の違いが、結果的に大きな差を生む展開です。読み終えた時には、小説なのに実用書みたいな感覚。
特にお葬式はまだよく理解していなくて、基準すら知らなかったから、なるほどなぁ、、、と勉強になりました。どうするかは別として、読み物として面白い。
ちなみに、1200万あった貯蓄は300万まで減ります。大ピンチです!
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