1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿
とにかく私は家計簿を何度も挑戦しては挫折し、ってこのくだり、最初にも書きましたけど、たいてい家計簿をリニューアルさせても、2ヶ月目ぐらいで段々と面倒になり、思い出すたびに、明日やろう、週末やろう、と引き延ばして、最終的にはTHE END! 手書きがだめならパソコンで、パソコンが続かないならアプリでと、時代と共にバージョンアップさせてきたけどふと思ったんです。そんなにエンドレスで繰り返すことが出来るなら、逆にそのしつこさを資産を増やすエネルギーに使えば良かったのに、と。
でも私のやり方は間違っていました。そもそもの考え方も違っていた。今まで様々な工夫をこらしてやってきたつもりだったけど、続くとか続かないとかそういうのは問題ではなくて、そんなものがなくても黒字になればいいわけです。それが分かるような帳簿でなければつける意味がない。そう気付いてから手始めに、2冊のノートを使って家計状況を記録するようになりました。(現在は3冊)スタイル変更してから1年半たちますが、その間はずっと黒字です。1度の赤字もなし。この1年半の私は今までの私とちょっと違いました。成功体験がどんどん増えて自信もついていったし、自信がつくと視野も広がり、興味のあることがどんどん入ってきます。
数ヶ月前、ズボラという文字に惹かれ、あきさんのズボラ家計簿を読んでみました。本に書いてあるやり方は、私が今までつけていた内容とさほど変わらないのに、黒字か赤字か、家計の全体的な状況が分かりやすく把握できるよう工夫されていました。これすごい!と感銘を受け、真似したい部分を参考に取り入れてみました。おかげで細かい部分や逆におおまかな部分が変わりました。その結果、益々のご発展を!ぐらいの良い感じ。今でも何かふと気になることがあれば本を読み直しています。
私には数年以内に住宅ローン完済という目標があります。その日はじわじわ近づいてきました。ウキウキできるのはズボラ家計簿の効果かもしれません。ローンが終わったら、それまで払っていたお金は何に使おう。貯蓄?旅行?家事軽減?色々なことを想像するだけでモチベーションが保てます。そんな感じなので、きっと私は準富裕層にもアッパーマスにもなれません。でも、楽しみたい時に楽しんでいいお金があるのは幸せだなと思います。
ローンが終わったら、まず海鮮食べに北海道。それからそばを食べに沖縄。自由だ自由だー!とその時を夢見て、週に1度か2週に1度、ノートをつけています。でも最終的に目指すところは、家計簿なんていらないしつけない生活であり、お金のことを考えなくてもいい生活。それが私の定めたゴールです。
私はなんでもスマートにやりたいズボラなんです。
でも最終的にこうなりました。
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