フランス流しまつで温かい暮らし
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結果、これで良かった。むしろこれが良かった。ごくごく親しい間柄でも、なんとなく品数は多いほうがいいと思っていました。だけどそれは勘違い、いや、思い込み。しかもポイントさえ押さえておけばみすぼらしくも見えません。逆にオシャレなぐらいです。これからは是非このパターンでいきます。更にこの本で学んだのは、フランス人の夕食のこと。まずは野菜スープを飲みます。そしたらパンでスープ皿をぬぐい、ハムやチーズを食べ、あとはりんごとかあればそれがデザート。で終わり。すごく簡単です。スープしか火を使っていないのだからキッチンもたいして汚れません。たしかTVで観たドイツもこんな感じでした。
日本人は手間かけてなんぼみたいな部分がありますが、このフランス式が通用するならうちも採用したい。そう考えてこれまた真似してみました。そしたら超絶ラク！誰も不満を漏らさないし、平日の夜ってこんなに長かった？というぐらい時間が生まれ、みんなでDVD観るまでにゆったりと過ごせてしまう。いいですフランス流。
シックに見える手抜き、お金の使い方、バカンスの過ごし方、家族との関わり、どれも私の理想がこの本にはありました。私もそうでありたい。人を招く時のルールや平日の献立だけでなく、他のことも真似してみよう、そう思わせてくれたペレ信子さんの本でした。ウィークデイとウィークエンドの過ごし方、参考にしてみます。
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