広島市の地震被害想定

広島市では地震被害想定を取りまとめていて
今後、大きな影響を与えると想定される
6つの地震
について公表しています。
これを見た時、娘はまだ小学生だったので
私がいない時の避難先を話し合った記憶があります。
でも今、息子と娘は独立したので別世帯。
巨大地震が起きても避難場所は違います。

私はこのyoutubeを観て、仕事中に地震が起きてもすぐに帰ろうと思いました。
だって私のエリア、4時間で浸水します！家族にも観てもらおう。

さて、広島市に大きな影響を与えると思われる
6つの地震は下記の通りです。

 

1.南海トラフ巨大地震

（最大震度6弱）

揺れやすさマップも公開されています。

 

2.安芸灘～伊予灘～豊後水道の地震

（最大震度6弱）

 

3.五日市断層による地震

（最大震度6強）

 

4.己斐-広島西縁断層帯による地震

（最大震度6強）

 

5.岩国断層帯による地震

（最大震度5強）

 

6.広島湾-岩国沖断層帯による地震

（最大震度6弱）

 

なんと、3と4の地震は
南海トラフより震度が大きいんですよ。
怖い怖いと恐れている南海トラフが震度6弱で
五日市－己斐－広島西縁断層が震度6強！
数字は同じだけど弱と強の差があります。
具体的にどれぐらい違うんだろう。
気になったので調べてみました。

気象庁 震度について

これによると南海トラフの震度6弱は
・立っていることが困難。
・固定していない家具の大半が移動し、倒れるものもある。ドアが開かなくなることもある。
・壁のタイルや窓ガラスが破損・落下する事がある。
・耐震性の低い木造建物は瓦が落下したり、建物が傾いたり倒れるものもある。

震度6強は
・這わないと動く事が出来ない。飛ばされる事もある。
・固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる。
あぁぁぁ、ちゃんと伝えるには図の方が理解できそう。
コレです。こんなに違うんですよ。

広島市の予想では、南海トラフ地震で最大震度6弱。
己斐-広島西縁断層帯による地震で震度6強です。
どっちも怖いけど、震度6強のエリアは
夫が、朝・夕にいる場所なのでとても怖い。
地割れや地滑り、山林の崩壊・・・
想像できないどころか、想像できる場所です。

とにかく、南海トラフもその他の地震も
家族が揃っている時間帯に起きるとは限りません。
みんなバラバラな可能性だってあるし
私も職場で1人かもしれない。
朝かもしれないし夜かもしれない。
お風呂に入っている時かもしれないし
寝ている時間帯かもしれない。

３０年以内に発生する確率が７０から８０％であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から約８０年が経過していることから切迫性の高い状態です。気象庁（2023/9/7発表）

30年以内なら生きてます。
30年後は高齢者になっているけどまだ生きてる。

最近、家の中を益々整理するようになりました。
テレビ台が動かないようにしたり
携帯できるライトやトイレの確認。
備蓄している食料や飲料水。
でもそれらも
生きていないと不要になっちゃうんですよね。

あの時やってれば良かった。
なんて後悔するのは嫌だし
やたら地震だー津波だーってニュースが多いから
今月はしっかり確認して準備していきます。